詐欺師の名簿は存在するのか?

様々な詐欺が横行しています。

先日は著名な元アナウンサーが詐欺サイトから商品の代金を騙し取られたというニュースもありました。通常なら恥ずかしく思ってしまい、公表することをためらってしまいがちですが、この方は公表されました。

人に騙されてしまったことは恥ずかしいことかもしれません。しかし、公表する勇気を持った人もいらっしゃるという事です。

公表してくれることで、詐欺サイトの手口が分かったり、どこのサイトであるのかが判明することもあるので、一般の方も注意することが可能になります。

ところで、詐欺師の名簿のようなものはあるのでしょうか?

名簿という訳ではありませんが、詐欺師の名前が沢山掲載されているサイトがいくつかあります。ただ、名前がカタカナ表記で、携帯電話番号や住所までは判明しません。氏名の漢字表記については一部判明しているものもあります。

個人間のネット取引が盛んになり、同時にトラブルも増えました。ヤフオクやメルカリなどはご存知の通りです。下記に様々なトラブル口座または詐欺口座を確認できるページがありますのでご確認ください。

尚、下記のリンクから直接入るのはちょっと、、、という慎重な人は「トラブル」「口座」「リスト」と検索してください。様々なサービスのトラブル口座が掲載されていますので、それを確認して、今から振り込みをする口座がないか確認可能です。

ジモティー トラブルが報告されている振込先口座情報

ヤフオク トラブル口座リスト

ヤフオクは私も稀に利用しています。Yahoo!かんたん決済を使っているのでトラブルはありません。個人の口座に直接振り込んでしまい、トラブルに巻き込まれた話も実際に知り合いから聞いているので細心の注意が必要です。

RMT リアルマネートレード トラブル口座リスト

上記はオンラインゲームのサイトのようです。私はオンラインゲームしないのでやり取りの経緯など詳しくは分かりません。

預金保険機構 振り込め詐欺救済法に基づく公告

すでに凍結されている詐欺口座を検索して確認できます。被害者の方は残高が残っていれば分配するという形で被害金額が戻ってくるので必ず確認してくださいね。

事前に確認することが大事です

何度も繰り返し、口を酸っぱくさせて言わせてもらいますが、「事前」に確認することが非常に大事です。一度騙されて盗られたお金を取り戻すのは大変ですし、法的な手続きをしていかないと盗られた方が悪くなってしまう危険性もありますので、脅かしたりすることはダメです。

大事なお金ですので、簡単に振り込むことは止めましょう。