警視庁主催の探偵業者研修会に参加
知らない人は「こんなのあるんだねぇ」と笑っていましたが、実に4回目の研修会になります。今までは豊島区で行われていましたが、会場が建て直しで取壊された為、今回は新宿区内で行われました。同研修会の内容といたしましては、我々探偵業は耳の痛いお話がメインになります。
当日、早めに研修会場に到着していた私は、研修会の看板を写真に収め、近くの蕎麦屋でお昼を頂いてから会場入りしました。毎回思うのは、東京の探偵事務所って多いんだなぁ、、、という事。顔も見知らぬ人ばかりですね。
結構大きい会場なので300名位は出席していたと思います。出席しなくてもなんらペナルティはありませんが、出ておいたほうが後々の印象として残っているのではないか?という思いがありまして、必ず出席するようにしております。また、東京調査サービスは休業状態なので、株式会社TDAとして出席いたしました。
講義内容としては、警視庁生活安全部生活安全総務課のM課長からの挨拶に始まり、独立行政法人国民生活センター相談情報部のK課長の講義。これは国民センターに寄せられる、探偵事務所への相談が増えていると言うことでした。
次は警視庁生活安全部生活安全総務課ストーカー対策室のS主任からのお話し。一見、探偵業とは関係ない話しに聞こえますが、ストーカー目的の依頼があっても受けない様に、との事。
休憩を挟んで再び警視庁生活安全部生活安全総務課のO係長から「都内における探偵業者の現況について」です。これもやはり、探偵業法を守らずに処分された話しから入ります。耳の痛い話しですが、探偵業法の基本を守ることは難しい話ではないので、処分される探偵事務所がいかにいい加減か、という事に尽きますね。
最後に警視庁生活安全部生活安全総務課のI管理官からのお言葉で締めとなりました。
警視庁の「管理官」という役職の方を目にする機会なんてそうそうないので、大変貴重な時間を過ごす事ができました。次回の研修会も必ず参加したいと思います。