ストーカー早期逮捕に転換

今朝は早朝に起きて、5時30分に車で出発しました。

ラジオを聴いていたら、警視庁からストーカー対策強化の発表があったという話でした。

今までは、生活安全部が相談の窓口となっていましたが、今回は刑事部も新たに追加して、対策に乗り出すようです。

また、34項目のアンケートを実施し、被害者に対する危険度や切迫度を判定、認知して今後の捜査に役立てる模様です。

昨年、本年とストーカーの凶悪化が目立つ事件がありました。

神奈川県逗子市の女性が犠牲になりました。

今年3月には同じ神奈川県の伊勢原市で女性に危害を加えた男性に対し、懲役12年(求刑18年)が言い渡されました。

また、東京の三鷹市でも若い女性が男に策害されるという極めて凶暴なストーカー事件が

発生したことは記憶にも新しいことです。三鷹市の事件では、初めて警察に相談に赴いたその日に殺害されるという驚愕の事件でもありました。

こうしたストーカーの凶悪化に対抗するには、ストーカー規正法の抜本的な改正と共に、今までは生活安全部での対応を見直し、刑事部との連携強化で、早期に解決するという事になるのだと思います。

男女関係のもつれは民事なので、基本的には警察はノータッチなのですが、こうした事件を背景に、今回の発表に繋がりました。

また、警備業やNPO法人との連携も考えられており、被害者救済の施設に匿うことも考えられて居ます。

こうなると、普段の生活は出来なくなるでしょう。そこまで人を追い詰めるようなストーカーはすぐに逮捕するという警察からの強いメッセージであるとも言えますね。ストーカー行為を現在行っている人物は今すぐに止めたほうがいいですね。