首都高速の尾行

東京調査サービス

先日、調査を行ったのですが、車両の尾行調査もありました。都内某所から張り込みを開始。この日は強風及び雨で張り込みは大変なものになりました。

車は用意していたのですが、車内からは対象者の居るところの出入りが見えません。仕方なく調査員三名で交代しながら張り込むことになりました。交代で張り込めば疲れを軽減することが出来ますし、トイレや食事も交代で行うことができますからね。

しかし、肝心の対象者は中々出てきません。この対象者は普通の勤務ではないので何時出てくるか全く予想も出来ないのです。ですからこの日は朝7時から行いました。

お昼ごろ自分が近くのコンビニエンスストアで昼食を買っていたら、調査員から対象者が出た!との連絡がありました。自分がコンビニエンスストアから出てきた時にはすでに迎えに来た高級外車の助手席に座っていました。

急いで車のある所まで行き、調査員らと合流。車両の尾行になりました。車両は一般道から幹線道路に出て都心方面に走ります。途中首都高速に乗ったのですが、、、

首都高速は合流・分岐・合流・分岐と細かく分かれているのが難点です。無理やり割り込めばクラクションを鳴らされて目立ってしまいますし、尾行している車両の真後ろにピッタリつけばバレてしまう可能性があります。

走ったことがある人であれば分かると思うのですが、中々難しいのが首都高速なんです。特に箱崎近辺。

暫く尾行はうまくいっていたのですが、分岐のところで見失ってしまいました、、、。

指示の元、自宅に再び現れるだろうという事で自宅で待機することになりました。それから8時間経過、、、。

やはり自宅に戻ってきました。

今回は「浮気調査」なので、迎えに来た車が何処の誰なのか?がとても重要になります。数分後、再び車が動き出したので尾行を開始します。昼間と同じようなルートで都心に向います。

今度は失敗できません。運よく、昼間と違い首都高速の車の量はグッと減っています。合流も車が少ない為、割と間を空けられずに追尾することができました。

結局、車は都心のタワーマンションに入っていきましたが、何処の部屋に入ったのかまでは分かりませんでした。その辺は翌日の調査で行うとして、今回は一旦引き上げることにしました。

首都高速は新たに「山手トンネル」も出来て非常に便利になりましたが我々探偵事務所にとっては業務中は敵ですね(笑)

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